【公共工事の受注】夢じゃない!あなたの会社も挑戦できます。
こんにちは!あなたの街の行政書士、吉村です。
「公共工事って、うちみたいな会社には縁がないんじゃないか…」建設業許可は持っているものの、そう感じている経営者の方、いらっしゃいませんか?
でも、ご安心ください!公共工事は決して手の届かない夢ではありません。むしろ、安定した仕事量と確実な支払いで、会社の経営を盤石にする大きなチャンスなんです。
「でも、何から始めたらいいのかさっぱり…」そうですよね。公共工事を受注するためには、いくつかのステップを踏む必要があります。難しそうに感じるかもしれませんが、ご安心ください。一つ一つ丁寧にクリアしていけば、必ず道は開けます。
今日は、建設業許可をお持ちの皆さんが公共工事を受注するために、まず何から始めるべきかをロードマップ形式でご紹介します!
ステップ1:まずは「経営事項審査(経審)」を受けましょう!
公共工事を受注するための最初の扉は、経営事項審査(略して「経審(けいしん)」)です。これは、簡単に言うと「あなたの会社は公共工事をしっかり施工できるだけの経営力・技術力がありますか?」ということを客観的に評価する制度です。
「うちはそんなに大きな会社じゃないから…」と心配はいりません。経審は会社の規模だけでなく、技術職員の数や財務状況、社会貢献度など、様々な項目で評価されます。たとえ今の評価点が低くても、改善できるポイントはたくさんあります。
経審の申請には、決算書や技術職員の資格証明など、いくつかの書類が必要になります。初めてだと戸惑うことも多いかもしれませんが、ご安心ください。私のような行政書士がお手伝いできますので、お気軽にご相談くださいね。
ステップ2:いざ、「入札参加資格審査申請」!
経審を受けて、あなたの会社の「成績表」ができあがったら、次はいよいよ入札参加資格審査申請です。これは、国や地方自治体など、公共工事を発注する機関に対して「うちの会社は公共工事に参加したいです!」と登録する手続きです。
発注機関はたくさんあります。国土交通省、東京都、八王子市など、あなたが工事を受注したいと考える機関ごとに申請を行う必要があります。それぞれの機関によって申請の時期や必要な書類が異なるので、計画的に準備を進めることが大切ですげます。この申請が完了して初めて、あなたは希望する機関の公共工事の入札に参加できるようになるんです!
ステップ3:情報収集と戦略がカギ!
入札参加資格を得たら、あとはひたすら入札に参加すればいい…というわけではありません。ここからは、情報収集と戦略が非常に重要になります。
- どんな工事があるの?:各発注機関のホームページや公共工事の入札情報サイトなどで、どんな工事が発注されているのかを常にチェックしましょう。
- 自社の強みは?:小規模な工事から、専門性の高い工事まで様々です。あなたの会社の得意分野や技術力を活かせる工事を見つけることが大切です。
- ライバルは?:入札に参加する他の会社を分析するのも有効です。
最初はなかなか落札できないかもしれません。でも、あきらめないでください!継続的に情報収集を行い、入札に参加し続けることが、公共工事受注への近道です。
さあ、公共工事受注の扉を開きましょう!
公共工事の受注は、安定した経営基盤を築くだけでなく、社会貢献にも繋がる素晴らしい挑戦です。建設業許可をしっかりお持ちのあなたの会社には、その資格が十分にあります。「うちには無理」と決めつけずに、まずは一歩踏み出してみませんか?
もし「やっぱり一人では不安…」「手続きが難しそう…」と感じたら、いつでも私にご相談ください。あなたの会社が公共工事を受注できるよう、全力でサポートさせていただきます!